ゲーテル/チューリング/ヒルベルト

アマプラでイミテーション・ゲームを観ました。

 

 

 

第二次世界大戦下でドイツ軍の暗号「エニグマ」を解くために計算機を発明したチューリング。「計算するとはどういうことか」を考え、コンピューターの基礎を築いた方です。

Amazonのレビューがあまりにも良かったので抜粋します。


決してハッピーエンドな映画ではありません。彼自身の史実も同様、己の解読したはずの暗号に紛れて隠され、その中で彼は最期を迎えました。
その後、彼の功績を讃え、同時に当時の扱いに対する、世界的にも極めて稀な発表が国家から発せられましたが、その事を知っている人すら、少なくとも日本では少数派なのでしょう。コンピュータ技術に携わる仕事をしているかたでも、知らない人は多い。

「コンピュータ界のノーベル賞」と言われる「チューリング賞」、今をときめくAIや機械学習と呼ばれるコンピュータシステムで目にしない事はない「チューリング・テスト」という単語とその内容、それ以外にも数多の彼を讃える為につけられた名前やシステムがありますが、それらは専門的すぎて、一般的なコンシューマ・コンピュータを使用しているかたには縁がないかもしれません。

なので、簡潔に表現します。レビュータイトルの通り、彼の功績、偉業、そして苦悩、それらから生み出されたものが、今みなさんが見ているPCであり、携帯電話であり、情報を普及させるインターネットです。
もしも、コンピュータの勉強で「何を学ぶべきか」を迷っているのであれば、まずは本作を含めた彼の偉業を知ってください。そして、今この世の中がいかに「人間がコンピュータに使われているのか」を認識し、それを生み出した彼は途方もなく「人間として、コンピュータの能力を試験しつづけた」という事実を、是非知ってください。

本作には大きな波はありません。最初から最後まで、ただひたすらに自らの信念を信じ続け、仲間に救われながらも苦悩を続け、そして最期を迎える。そういう作品です。
彼の偉業を美化する事もなく、戦争という大きな出来事すらただの「スパイス」にしかならないほど、彼が苦悩し続けながらも、どうしてそれを続けたのか。そういったフィクションの中にある「今だからわかる真実」を、是非感じ取ってください。

 

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チューリングがすごく格好良くて、単純に痺れました。

何でもっと早くこの映画に出会わなかったんだろう…

 

チューリングの功績について気になったので調べているとコンピューターサイエンスの入門書のレビューがこれまた秀逸だったので、以下に簡単なまとめを載せておきます。